- 大学受験対策
- 2015-12-25
焦りや緊張からくるケアレスミスの対策【大学受験勉強法】
焦りからミスをする人、焦ってもミスをしない人の違いはどこにあるのか?そして適度な緊張はプラスに働くというのは本当か?大学受験勉強においてケアレスミスは大敵です。ここでは、緊張からくるケアレスミスについて見ていきましょう。
焦ってもミスをしないためには!
人間は適度な緊張状態にある時に、能力を最大限に発揮できると言われています。なので、多少の焦りやプレッシャーは、実はミスを減らす働きがあると言えます。ここで問題なのは、緊張のしすぎや焦りすぎによってパニックを起こしてしまうことです。
パニックを防ぐための知識やノウハウを持っているかどうかが、焦るとミスをする人、焦ってもミスをしない人の大きな違いになります。そして、その違いが試験本番で本来の力を発揮できるかどうかにつながり、点数に影響してくるのです。
少し専門的な話になりますが、適度な緊張状態にある時、人間の脳内ではノルアドレナリンという神経伝達物質が分泌されます。これにより、心拍数や血圧が上昇し、神経が鋭敏になるので、能力を最大限に発揮できると言われています。しかし、逆に緊張をしすぎてしまうと、ノルアドレナリンが過剰に分泌され、情報の混乱が起きて思考力や判断力を低下させると言われています。つまり、極度の緊張で焦ったりすると頭が真っ白になるという状態がまさにこのことです。
自身の精神状態をコントロールして常に最大限の力を発揮するため、スポーツ選手などにはメンタルトレーニングを積んでいる人が多いのです。試験本番で本来の力を発揮するために、受験生にとってもメンタルトレーニングは有効だと言えます。
ケアレスミス防止のスキルを磨いておけばそれが安心材料となり、試験本番での過度な緊張を防ぐ効果も期待できます。ある意味、ケアレスミス防止対策がメンタルトレーニングにもなるというわけです。
次回予告!
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