- 大学受験対策
- 2016-1-21
隙間時間を活用!【大学受験勉強法】
あなたは隙間時間をうまく使えていますか?ここでは、隙間時間を使った勉強とその方法について紹介します。
隙間時間を使って点数アップ!
隙間時間とは、通学の電車やバスの待ち時間や乗車時間、休み時間、トイレ中、入浴中、予定と予定の間の時間など、〜30分程度の時間のことです。この隙間時間は、受験生なら誰でも合わせれば1日1時間くらいは確保できると思います。結構多いですよね。
ひとくちに受験生といっても、部活をしたり、行事の準備をしたり、他の習い事があったりと人それぞれです。まとまった勉強時間を確保するのがなかなか難しい受験生もいますね。ここで、隙間時間が活きてくるのです。たかが1時間されど1時間。1時間でできる勉強って以外と多いんですよ。
隙間時間を使った勉強法!
隙間時間を使った勉強には、深く考えなくて良いものやノートが必要ないものが適しています。たとえば、暗記や予習復習、リスニングなどが挙げられます。暗記はどの科目でもありますし、単純暗記となると長時間机に座ってやっていると眠くなってしまいますから、隙間時間にやるのが最適ですね。また、通学中に予習復習をしてしまえれば効率的です。さらに、リスニングの時間をあえて取るのはもったいないですから、隙間時間に常に聞くようにしておけば、試験までには膨大な時間のリスニング練習をすることができます。
暗記なら、単語集や一問一答集を常に携帯しておきましょう。かさばらないサイズのものが多いですからちょうどいいんです。学校や塾の授業の予習復習ならノートや教科書、参考書ですね。また、自学習で使っている問題集もいいですね。前日にやった箇所を隙間時間を使って復習できると定着しやすいです。赤本のような分厚い問題集や参考書は、単元ごとに切り離して持ち歩きましょう。ただし、なくさないようにしっかり管理してくださいね。
できれば、見るだけでなく声に出すとなおいいです。もちろん場所をわきまえる必要はありますが、アウトプットすることでさらに効率が上がりますから、不審に思われない程度に実践してみてください。
時間、ノルマ設定も重要です。「電車、バスが到着するまで」「予定の5分前まで」というように、タイムリミットとその時間内にこなす勉強量も設定しておきましょう。
隙間時間を使った勉強で注意しておきたいのは、目的意識を持ってやるということです。ただなんとなく見るだけでは力はつきません。何もやらないよりはマシというだけです。勉強計画でも隙間時間の勉強ノルマを設定しておいて、その日の始めに「今日は隙間時間に◯◯の勉強をする!」と意識しておきましょう。
たとえば、隙間時間に問題集や参考書の勉強をする場合は、前半も後半も均等にやるのか、自分の弱い部分を補強するのか目的をはっきり設定しておきます。取り合えず最初の一部分を持ち歩いてそれをずっとカバンに入れっぱなしというのはやめましょうね。
隙間時間は、やらなければただの無駄な時間、活用すれば最高の勉強時間です。隙間時間を使った勉強は、積み重なると相当な勉強量になります。そして、最初のうちは慣れないことで集中しづらく、うまく進まないかもしれませんが、続けていけば習慣化し、立派な勉強時間となります。なんといっても、1日1時間で1年やれば365時間になります。隙間時間を使いこなして他の受験生に差をつけましょう!
大学受験勉強法メディア編集部
具体的には、実際に効果があった勉強法や、受験生のためになる受験に関するお役立ち情報を発信していきます。
大学受験勉強は勉強法が命です。合格を勝ち取る受験生は、結果が出る勉強法で勉強しています。
どれだけいい予備校に通っても、いい参考書を使っても、時間ばかりかかって身に付かない勉強法でやっていては、いつまでたっても結果は出ません。
今すぐ正しい勉強法を身につけて、志望校合格を勝ち取りましょう!
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