- やる気
- 2016-2-22
行動から心理的優位に立つ!【大学受験勉強のメンタル】
試験本番では、不安になったり緊張したりしますが、心の余裕を持つことが大切です。ここでは、大学受験勉強のメンタルとして、行動から心理的優位に立つ方法について紹介します。
余裕ある受験生を演じる!
試験本番では、周りの受験生みんなが自分よりも優秀そうに見えてしまいます。しかし、始める前から気持ちで負けていては勝てません。気持ちが萎縮していては、頭の回転も落ちて本来の実力を発揮することができません。雰囲気に飲まれて実力を発揮できないのはもったいないです。あなたは、これまで必死に勉強してきたんですから、自信を持ってください。
戦いは、家を出る瞬間から始まっています。身なりを整えて優等生のように振舞いましょう。「思考は現実化する」という理論の逆も正なりで、行動は内面に影響します。つまり、余裕のある行動は、心理的余裕を生みます。
そして、試験会場に入ったらある人たちを探してください。ある人たちとは、自分よりできなさそうな人です。不謹慎だと思うかもしれませんが、これも戦略です。周りを見わたすと結構いるものです。緊張でガチガチな人、いかにも勉強できなさそうな人、やりこんでなさそうな綺麗な参考書を持っている人、試験前に友達としゃべっている人などです。少し気持ちに余裕が生まれるはずです。「自分はこの人たちよりはできるんだ」という心理的優位に立つのです。
次に、あらかじめ準備しておいた試験直前用の復習素材を机の上に広げて、背筋を伸ばして復習を始めましょう。優等生のスタイルです。頭の中では「余裕、余裕!」と呟くのです。周りの受験生に「あの人できそうだな」と思わせてやりましょう。もちろん、周りにプレッシャーをかける必要はありませんが、「できる受験生」に見られているという実感が重要なんです。
試験開始の合図と同時に、周りの受験生は急いで問題冊子を開きます。あなたは「できる受験生」ですから、余裕を持って一呼吸おいてから問題冊子を開きましょう。余裕を持った行動は、心に余裕を与えます。そして、心の余裕は、不安や緊張を軽減し、本来の実力を発揮する準備になります。
今までやってきた大学受験勉強の成果を存分に発揮しましょう!
大学受験勉強法メディア編集部
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