- 大学受験対策
- 2016-1-27
心理特性を生かした学習効果の向上!「行動力」【大学受験勉強法】
受験生にはさまざまなタイプの人がいます。そして、大学受験勉強の学習効果を向上させるためには、タイプ別に大学受験勉強法を考える必要があります。ここでは、行動力という心理特性を生かした学習効果の向上について紹介します。
学習効果に影響する受験生の心理特性には、「慎重性」と「行動力」があります。ここでは、「行動力」についてお話しします。
行動力!
「行動力」が高い人は、外交的・社交的な一面を持っているので、「人に聞く」のも効果的かつ効率的な方法です。参考書を勉強していく中で「疑問点」があれば、先生や友だちにどんどん聞くといいでしょう。ただし、「行動力」が高い人は、「慎重性」に欠けることが多いため、行動するときに一旦今すべきことが何なのか考えてみてください。たとえば、今すべき勉強は「理解することを目的とするのか」「覚えることを目的とするのか」「アウトプットして定着させることを目的とするのか」と考えて、目的意識を持って勉強に取り組みましょう。
反対に、「行動力」が低い人は、始める前に正しいかどうか考え過ぎてします。そして、いつまでたっても動き出せないまま時間が過ぎてやるのが遅すぎたと後悔してしまったり、本来の目標ではない無難な選択をしてしまいがちです。このタイプの人は、「今決断する」「今やる」ことを習慣にすると共に、もっと自分を追い込んでみましょう。
行動力が低い人にとって、今決断し、今やることは難しいことです。でも、こう考えてみましょう。「やらないと正しいかどうかわからない」「やってから軌道修正すればいい」と。実際、考え込んでいる間にできることはたくさんあります。行動しながら考えることもできます。何日も考えて決断し、やったことが間違っていたら考えていた時間だけ修正が遅れてしまいますよね。
また行動力が低い人は、失敗を恐れて「失敗しない方法」を探そうとしてしまいますが、「自分には難しいな」と感じるくらいの目標設定をして、周りの人に宣言してみてください。大学受験なら、「この大学なら行けそう」と思っている大学の2つ上のレベルの大学への合格を目指すと宣言します。自分を追い込むことで判断や行動を迫られ、自分の背中を押すことができますね。
大学受験勉強法メディア編集部
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